第四十六段
■ 原文
柳原の辺に、強盗法印と号する僧ありけり。度々強盗にあひたるゆゑに、この名をつけにけるとぞ。
■ 注釈
2 法印
・学識、人徳の優れた僧に与えられる最高の称号。
■ 現代語訳
柳原町に強盗法印という坊さんがいた。しょっちゅう強盗被害に遭っていたので、こんなあだ名を付けられたそうだ。
■ 原文
柳原の辺に、強盗法印と号する僧ありけり。度々強盗にあひたるゆゑに、この名をつけにけるとぞ。
■ 注釈
2 法印
・学識、人徳の優れた僧に与えられる最高の称号。
■ 現代語訳
柳原町に強盗法印という坊さんがいた。しょっちゅう強盗被害に遭っていたので、こんなあだ名を付けられたそうだ。